離島単独磯歩き Day3
中潮 (18.7)
満潮 09:18 185㎝
干潮 16:01 42㎝
エントリー11:00
いよいよ最終日
ゆっくり朝ごはんを食べながらテレビの天気予報をチェック、準備に取り掛かる
今日はどんな事が起こるだろうか
磯に降りる前にフェリーのチケットを買いに行った
アカショウビンの声に誘われて1時間近く散歩したと思う
何もない島だけど、何もないから見えてくる多くのものがあった
島の人はのんびり生活しているようで、誰も見ていないところで一生懸命働いている
無事にチケットを購入
宿にも戻ったら、お母さんにお願いして早めにお昼ご飯を作ってもらった
温かいご飯を食べさせてもらい、トカラの磯を歩けるなんて本当に幸せだ
食べ終えると磯に降りることを伝え軽トラに乗り込んだ
ヤギに入る
よく通ったこの場所も今日でひとまず最後
スイカ
初日からカスミアジはよくルアーの後ろを付いてきていたが、でかいルアーばかり投げていたので最後に顔ぐらい見たくなり小さいルアーを
狙うと釣れないカスミ、、、
気持ちを改めノットを組み直す
軌道を大型のGTに修正しキャスト開始
とは言え、かれこれ2時間ほど投げるも何もなく、、、
あ、アオチビキとかきたか
15:00いよいよ潮止まりが近づき潮も幾分か緩くなってきた頃だった
EBIを潮上にキャスト
すると同じタイミングでウミガメが呼吸のため浮上してきた
ルアーはカメの真横に着水、、、
引っ掛からないよう急いで距離をとりステイ、最初のポッピングを入れた瞬間だった
いきなり水面が爆発し何かが激しく食い上げてきた
瞬間的に腰を落とし構えたが、ルアーは弾かれ手元に衝撃が伝わる事は無かった、、
その後もポッピングを続けたが2度目は無くその後の海は沈黙したままだった
あれはサメには見えなかったので、かなり悔しかった
程なくして大雨、潮も完全に止まった、、、
最終日、ロックショア GTは終了した。
最後まで自分の釣りを見ててくれて有難う
宿に帰り最後の晩御飯を頂き、夜の準備
雨の中日付が変わる頃まで投げた
小さい何かがカツカツと仕切りにアタックしてくるもヒットせず、、
たまに捕食音も聞こえるが何も無く終了した
未だ夜のGTをキャッチした事がない
あくまでロックショア GTだが、どうせ夜も時間があるのだから
1人で落としタモに入れ引き上げキャッチしたいものだ
今回も、こころよく釣りに行かせてくれた光紗ちゃん有難う
自分は今とても"幸せ"です
6月のトカラ単独磯歩き終了!!
17:00
曇りのち雨
外気ーーー
水温26.9℃
塩分濃度34‰リーフ採取。
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後日追記
この島へ来て、船長と出会って4年目
去年まではフェリーに乗り込みデッキに出てくる頃には船長姿はなく、、、笑
クールな人です
でも今回は、、、
待っててくれた!!
雨の降る中待っててくれた
助手席の窓を開け手振る姿が見えた
本当に嬉しくて、久しぶりに思いっきり手を振った
まだこの島に居たい!
帰りたくない!
素直にそう思えた
また、来年遊びに来ます
GTと対峙した磯を眺めていると、言葉では言い表せないほどの達成感に包まれた
自分をここまで熱くさせるロックショア GT
でも、その裏にはあたたかいご飯を食べさせてくれたり、夜中帰ってきてもお風呂に入れる様に準備していてくれたり、釣りのアドバイスをしてくれたり、落としタモを貸してくれたり、初めて来島した時から支えられてた
そして、今回も島の人達の優しさで自分の立てた目標を達成し無事に終えることができたと気付いた
もう、今すぐにでも行きたいよ
次回はどんな海が待っているのだろう