Route58 奄美群島を駆ける

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17:40分、鹿児島空港から約1時間程で到着、、

空港を出ると、てんていのファンと思しきお姉さんがプラカードを持って出待ちしてる、、w

↑アーニャ声でした、、萌

近くのマルヒラレンタカーへ移動し、一通りの手続きやら、雑談をしていると古仁屋にいくならスパイシーカレーがオススメとの事。

これは!、、、もしや前振りなのか、、、?

うぐぅ、、焦ったい!!!!

こちらからの振りを待っていると言うのか!!!www

 

「アーニャピーナッツが好き、ニンジンは嫌い」

うぉー!!

「ドンマイちち!」、、

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そんなこんなで、夜に飲み込まれつつある国道58号線を南下し先ずはビッグツーを目指した

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なんだって?刺身用の夜光貝だと、、汗

鮮魚コーナーはどこに行っても立ち寄るけど、レベチでした、、

もっと品揃えがいいタイミングでまた来てみたいものだ

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明日は磯泊まり予定なので、結構買い込んだw

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その後、Sさんと合流してメインベースとなる宿に到着。

ここに今日と明後日寝泊まりする訳だが、他にも初めましての方が!

和歌山からと沖縄からの計5人である。

当然、皆遠足前のように寝れる訳もないのだが楽しい時間はあっという間、、

電気を消し寝床に潜り込んだ、、zzz

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AM4:00、、、。

11月も折り返し、さぁ!てんていと自分"今年最後のロックショアGTへの挑戦"が始まったのだ
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古仁屋港に到着。

今回お世話になる渡船は、さんご丸さん

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まずは、和歌山と沖縄の方をツーマンセルで1箇所目に

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次は自分達の番だよ!

少し移動して遠くに見えてきた、、

潮通し抜群、雰囲気も最高なポイントに下ろしてもらえそうだ

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船長有難う御座います!
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左側は"かけ上がり"になっており今の時間帯、潮も左から自分達の背にぶつかり正面へ川のように流れている

いかにもGTがエサを追い詰めて捕食する理想的な場所に思える

右側てんていが、キャスティングしているエリアは足元から水深のあるオープンエリアで

30メートルあたりに大きな背が海中にありこちら側も期待でそうだ

自分は真後ろでキャスティングを始めさせてもらった

目の前に離れ背があり水道が形成されている

潮上にキャストし水道付近に差し掛かるあたりの海溝からGTを誘うイメージでルアーを引いてみる

また、水道の潮下まで流し送り込みながら誘うも魚からの反応は無し、、

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こんなもどかしい時間が続きゴールデンタイムはあっさり終わってしまった。

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そろそろ次のポイントへ向かう準備に取り掛かる

なんと、荷物をまとめ遠くに船が見えたタイミングで大型のカスミアジのスクールが自分達の瀬を取り囲んでいるではないか、、w

自分は確認できなかったが、その下の方にはGTも混ざっていたとの事、、

何というバッドタイミング、、、。

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他のメンバーと合流し情報交換、、

どうでしたかー???

ふむふむ、、、うんうん。。。えーーー!

"何もなし"との事だ。

 

頼む!誰か嘘だと言ってくれよ‼︎‼︎‼︎

だって、ここはGTマニアがこぞって訪れるあの

奄美群島だゾ!

 

魚に出逢えない時間を悩み、それさえも楽しみに変換できる"心の豊かさ"を

磯のヒラスズキで培ってきたつもりだが、、

 

流石に遠征でのスダは"毎回"ダメージが大きいよ、、

まぁ、これが現実、、。

いやいや!まだ初日が始まったばかりではないか!!

とりあえず、初日最後の磯泊まりするポイントに移動して

この奄美海域としっかり向き合おうではないか!

 

あ!ちなみに3箇所、2箇所のポイントもスダでした、、ww

そんな僕らの頭上を、分厚く重たい雲が覆いはじめた、、、

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楽しい時間はあっという間である、、、

アカショウビンの音色に誘われて、、

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カツオドリの目線になった気分だよ、、

移り行く景色に瞳奪われている間に

翼は南風を掴み上昇気流に乗ったようである

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10月下旬、草垣釣行はシケの為早々に中止、、

この時期磯に立てれば、何かしら期待できるシーズンなだけにとても残念だ、、

次は11月下旬の男女群島である。

 

2022年もいよいよ終盤だと言うのに、GTや大型カンパチはことごとく"スダ"に終わっている。

とうとう、ヒデちゃんにスダニキの称号を与えられてしまったw

↑というか、海上に恵まれずほぼほぼ遠征が中止になっているのが現実、、。

 

そんなついてない自分に嫌気を覚えた頃、てんていからLINEが入った

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そこからは慌ただしく、仕事やらいろんな予定をこなしなんとか3泊4日の時間を獲得!

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まだ夏が残ってました!

初めましてアダン、、ん?悪石までだがトカラにも自生してたっけ?

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世界自然遺産に登録された奄美大島

もちろんGT狙いで来たわけだが、薩南諸島大隅諸島トカラ列島、そして今回奄美という選択肢が自分の中で確実に増えたのでとても嬉しい。

てんてい有難う御座います!

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さぁ〜AZで買い出し←違う違う、、w

ビッグIIで買い出しだー!!

楽しい時間はあっという間である、、、続く。

リメンバー・ミー

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台風16号で得るものもあったが、大波に対して"気持ちの面"で擦り傷を負ってしまった様だ、、

なかなかモチベーションが上がらない日が続いていたが、10月初旬Fさんから電話が入った、、、

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EPSアフターバーナー3号機、、ストリンガーレス FCSⅡトライ

俊敏な反応とハイスピードターン、縦の動きに強く、リッピングしやすい EPS パフォーマンス カスタムモデル

リッピングの際、蹴り込んだテール側のデッキ強度に不安を感じていたので、今回テール側面にカーボンパッチを入れてもらった

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自身初めてとなるストリンガーレス モデル

ボードのしなり具合や、強度の面では大丈夫なのだろうか?

もちろんFさんを信頼しているし、自分のサーフィン人生はFさんのお陰で今がある。

Fさん自身のラストリッパーモデルを改良し

新たにアフターバーナーとして誕生したこの3号機に乗れる事は本当に有難いデス、、

 

そんなタイミングで、波良さそうだから皆んな集まって美味しいお酒でも飲んでキャンプしようぜー!という事で話は進んだ、、

フットワーク軽い!w

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うん!いい夜だ!

さらに、サーフィンで宮崎入りしていたラッキーとジミーと出逢い一緒に焚き火を囲んだ

ラッキーはオーストラリア

ジミーは確かフランスだったと思う

 

サーフィンを楽しんだ後は北陸に移動するとの事、、

そう、彼らはプロスノーボーダーであったのだ!!!

良質な日本のパウダースノー"JAPOW(ジャパウ)"

を求めて毎シーズン来日しているとの事

 

いつも感じるが、楽しい時間はあっという間である、、。

翌日は皆でいい波をシェアし、ジミー、ラッキーにまた!と別れを告げた

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その一週間後とあるリーフポイントに入ると、なんとラッキーがいるではないか!

しかもラッキーのスポンサーになっているアメリカ人の方とサーフィンを楽しんでいた!

もう、ワールドワイド過ぎる

 

話を聞くと、ジミーは先に北陸に移動しており

ラッキーもあと数日で移動するとの事だった

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風が入り完璧なコンディションでは無いものの、いい波は確かにきている!

セット頭半のパワフルな波!!

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自分もnewボードでのリーフテストにこのポイントを選んだが、ラッキーとまたサーフィン出来るなんてラッキー過ぎるw

言葉はなかなか通じなくても、サーフィンを通して生まれた絆もあり、心の奥深くで会話できている様に感じていた!

ラッキーも同様に感じていたと思うf:id:nharuguchi:20220326173822j:image
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絵になるー!

とてもクールだ!

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ハードなワイプアウトをしても何事も無かった様にポイントに戻る姿に感じるものがある
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ラッキーも目標としている景色があるから、これくらい"へ"でもないことは側から見ても伝わっていた
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"ハルはいいサーフィン"してるよ!

世界の海を見てきているラッキーにそんな言葉を掛けてもらいとても嬉しかった

そんな彼の背中を追いかけながらパドルしていた瞬間、心の"擦り傷"が治っていた事に気が付いた、、

 

有難うラッキー、ジミー!また、海で会おう!

 

       "リメンバー・ミー"

 

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夏の憂鬱 TYPHOON 16

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形あるものに命を見い出す、、

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9月30日台風16号ミンドゥルが急接近しとてつもない波を送り出してきた、、、

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(小潮23.1)

干潮 06:34 83㎝

満潮 14:58 158㎝

po 14:52


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現地に到着しSポイントをチェックする

んー、、、ダブルオーバーのド・クローズ。
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続いてSPポイントチェック、、、

だいぶ沖の方で、かるーく頭半〜ダブルの波が大口を開けマシーンブレイクを繰り返している‼︎

ウォー!!!!!!

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しかもポイントは無人、農作業をする地元民さえ

誰一人いない状態、、、

なんで?こんなサプライズある?w

流石に、無人すぎて心配になるくらいだ、、

 

とりあえずFさんに連絡を入れて、海に入る事を伝え1人準備を進める

聞けば、前日は車を止めるスペースがない程プロが各地から集まり撮影をしていたとの事。

その為、ちょうど波のピークの折り返しの今日

プロの面々が撤収した直後に来たので貸切状態だったという予想が出来る。

そんなダブル近い状況でローカル、一般サーファーは波に乗る事が難しかった様だ、、

そしてネット社会の現在、盲点の時間帯が現れたという事だ!!

ラッキーメーン!!

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ボードデータ 178×50×6.3

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ミックファニング ネオカーボンモデル。
新素材のネオカーボンフィンは、ロングストランドカーボンと最高級のヨーロッパ樹脂を使用して成形


フレックスを備えた超軽量素材で、ターンから次のターンの際フレックス効果により小さな条件でもスピードを生み出してくれる
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二期作目の若い苗たちを横目に畦道を進んでいく、、

緊張からだろうか?胸の高鳴りを抑えられない、、

気持ちで負けてしまいそうな弱い自分と会話するように、今からの波乗りを冷静にイメージしてみる

 

ここSPは本当に緊張する

過去に怪我人を何人見て来ただろう。

自身も過去、海底のリーフで腰を強打、、

ある時は、気付いたらフィンが綺麗に無くなってる、、、

そして今回、ポインに1人という事もあり失敗は許されない、、

初めて入った時は、余りにも怖過ぎてリーシュコードを2つ付けて海に入った時の事を思い出す、、w

そんな色んな思い出があり、1番リスペクトしているポイントだ、、。

 

客観的に見ると、自分を含めサーフィン友達は確実に頭のネジは巻き切れている状態だと思われる、、。

 

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Sは相変わらずダブル近い波がとてつもない水量を引き連れブレイクしている。
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SP到着、、

気軽に入れる状況じゃないので、しっかり波のピッチ、ブレイク、セットの入り方を観察する、

 

、、、。

とりあえず次から次へと波が来る状況、、

セットが来て落ち着く一瞬を狙ってダッシュで入るしかないデス、、

 

決死のダイブ!!

んー!流れがキツす過ぎて横に流されてる!!

あの右側の岩にどんとん吸い寄せられてる、、w

 

 

そんなんでもたついてると、ダブル近いセットが沖に見えどんどん山が近づいてきた、、、www

全力でパドルするも波は自分の少し先でブレイクし分厚いスープに巻き込まれ、、、た。

 

今だから笑えるけど、マジきつかった、、、。

 

何とかボードをホールドしたものの上も下も分からない、、

奇跡的に弾かれず1発目をなんとか耐え2発目、もぅ板がクラッシュする心配なんかしていられずボートを投げ出し海深く潜り懸命に逃げた。

リーシュが伸び切れない事を祈り様子を伺いながら浮上、、3発目も何とかやり過ごし危機を脱した、、、、。

 

200m程パドルアウトしただろうか、、

カレントはさほど無さそうなのだが、やたらと水が重たい、、

セットが来るたびにとてつもない水量が動いていると思われる

息も絶え絶えなんとかラインナップに到着、、

だが、そんなタイミングで山の様なウネリが遥か沖に見えた、、

どうやらこの海は少しの休憩も許してくれない様だ、、

 

今いる場所はまずい気がして逃げる様に更に沖に出ていく

ヤバい、、‼︎‼︎

陸から見ていたダブル?、、いや水面からだと訳がわからない程のウネリだ、、、

もう波というより、"地球"!!!

1本目、全力で回避、

2本目、ブレイクポイントを確認

 

そして3本目、テイクオフポジションに居ると思われる、、。

全力でパドルし決死のアタック、、

っとその数秒後、えげつないパワーの波に持ち上げられ自分のボードは走り始めた

 

ウネリは刻々と傾斜がキツくなり"波"へと姿を変えながら最後の命をこの瞬間に燃やしている

 

まだか!?まだなのか!?

なかなかテイクオフさせて貰えない、目線の先には常に岩が見えておりかなり気が散る、、

 

他は何の不安要素も無かった

このサーフボードも、ここ"sp"の為に削ってもらい乗り込んだ今ではとても信頼している

リーシュも新品、ワックスも入念にかけた

 

ただ、自分自身の気持ちが負けてた

もう殆ど垂直落下体制に入り始めている、

レールを波に食い込ませレイトテイクオフを決める事が出来たのなら

チューブの波は確約された様なものだった

 

そぅ、最後でチキった。

あと少しの所で完全に気持ちが恐怖に支配された。

行けなかった、、、。

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台風のスピードは早く、この後ダブルオーバーのセットはおろか、波数共に瞬く間に海は静かになってしまった。

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その後の波乗りは、パーリングやワイプアウト大きなミスは1回もなく

これぞ"SP"の波!チューブの波は続き自分が行くと決めた波は全てメイクした

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2時間程だろうか、日は傾き黄昏時になると3人程入ってくる
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話を聞くと、波難民で午前中から彷徨ってダメ元でここへ流れ着いたみたい

サイズはだいぶ下がったが、自分を含めこの波に乗れて幸せ者だ

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自分の限界を知る事、またチャレンジする事

この場所は毎回圧倒的な存在感で自分自身と向き合わせてくれる

 

緊張の糸が切れた瞬間、ミサの顔が見たくなった。

海から上ろう、、、

 

 

季節は秋へと変わりつつある

ゆらめく波に瞳奪われながら畦道を進んだ

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漆黒のダイヤモンド

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3月初旬、今年もあの場所へ"彼女"に逢いにやって来た。

ここに来るようになって、もう7、8年程になるだろうか?

当時、磯ヒラを求めかなりストイックに宮崎〜鹿児島エリアを走り回っていた、、

そんな頃、大きく予想を外してあるポイントに降りてしまった時の思い出である。

 

ここは太平洋に面したポイント

日本海側、薩摩半島西エリアの時化と違って"ウネリ"を主体とした波、、

 

サーフィン をする人は当然知っている事だが、

まとまってくる"セット"の大波が定期的に打ち寄せる為、釣り人の海難事故が絶えないエリアだ、、

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ポイントはクローズアウト、、、

屋久島の西部エリアと似ていて一枚岩の花崗岩

波は一枚岩をものすごいスピードで駆け上がり、過去に油断した自分も足を波にさらわれそうになった経験がある、、、汗

キャストすら出来そうもない危機管理能力の限界、そんな状況でした。

ただ、1箇所だけ本当に1箇所だけもしかしたら!ってポイントがあり

十分に気を付けながらキャスト!

しっかり潜らせ、サラシの最下層部を引いてくるイメージで誘っていると、、、。

ドスッ‼︎‼︎

圧倒的な力でくわえ込み、重く金属的な衝撃が手元に伝わってきた、、、

 

 

そして、今回も同じ所で僕等は繋がった、、

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お久しぶりですビックママ、、

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そんな1年越しの再会も180秒程でお別れ、、

別にタグ付けしてる訳でもないから、同じ個体なんて確率低いけど

そんなんじゃなくて、初めてきたポイントで出逢えた魚はやっぱり思い入れがあるし

自分はずっと覚えている。

 

そんな、釣りが自分をいろんな所へ連れて行ってくれてそこで出逢う全ての事を大切にしたい

それが自分なりの釣りと向き合う事だと思ってる。

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また来年、必ず来ます。

ありがとう、、

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会いたかった彼女にも逢えたし、宇宙に近い街ならではのエネルギー補給を済ませ

別の海へ向かうとしよう!

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日向灘の最南端に移動してきた

今回は磯歩きに潮位を合わせたので、潮は上げてきている状況、、
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テトラ横は終わりかけてるが、ワカポン寄りが良くなりそうな気配、、

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南国宮崎といえども3月の雨はまだ寒い、、

はい!セミドライです!

東北の人たちに笑われるか?w

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メローなグーフィーに、ショルダーの張ったレギュラーの波を楽しむ事ができた

やはりサーフィンは最高スッ!!

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そうそう、今回は数匹の磯ヒラを持ち帰った

せっかく頂く命、無駄にはしたくないと日頃から感じており

魚拓に挑戦した
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1枚目は全体にしっかり墨を乗せる
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2枚目は強調したい所だけ再度墨を塗り慎重に魚拓をとっていく、、
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縁取りがかなり難しい、、、
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人生初のヒラスズキの魚拓

これもまた一つ人生の目標達成だった

今後、魚拓にしたいと思う魚に出逢えたらまた挑戦していきたいと思う
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光紗と2人夜遅くまで、納得の一枚を求めて向き合い続けた

 

やはり難しく、最後まで納得いく一枚はとれなかった、、、

でも、ふとヘッドライトで周りを見回すと部屋中に広がった魚拓のヒラスズキ達はまるで"ダイヤモンド"の様にどれも輝いていた

 

ヒラスズキに尊敬の念を込めて、、、

『漆黒のダイヤモンド』

2020 USダイワソルティガLD50HS -ティファニーで昼食を-


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今までの離島遠征漢飯ランキングでは、間違いなくNo.1でしょ!!

Oose CAFEのスペシャルバーガーランチ

こんなランチ磯で広げたら、雄しか居ない磯のオイニーやら、魚からの反応が無いと愚痴りながら過ぎゆく朝マヅメのゴールデンタイム、、、

あの微妙な空気をサラッと吹き飛ばしてくれた事は間違いないっショ!

今回、来れなかったボスが僕らの為に差し入れをしてくれた!泣

こんな絶景の中、幸せ過ぎるだろー!!

もう帰っても良いくらいだ、、w

 

そんな、ティファニーで昼食は置いといて、、、

これを最初にもってくるという事は、、、

今回も"スダ "!!

一応EBIで魚かけたけど磯際まで寄せてからのやり取りでフックアウト、、、

長さだけは余裕でメーターぶっちぎりのツン太郎でした。

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話変わって、、、

時は遡る事2020年秋頃、待望のリールがリリースされた

もちろん1ミリも悩む間もなくアタック‼︎

2021年1月無事に手元に届きました、、

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未だに開封時のワクワク症が治りません、、w
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新しいソルティガLDが中々出ないから我慢できず

BLUE HEAVEN MAGを衝動買いしてみたり、、、w

まぁ、その結果GTの結果もしっかり出せたから全然OKなのだが、、、
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どれどれ、箱から全部出してみる、、

付属品は、以前のLD50と変わらないかな
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うん、

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うんうん!

手にした感じは、更にタフなボディになってる感じがする
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主な仕様

ギヤ比 7.1:1

巻取長/回転 142cm ←凄くね!

糸巻量 ナイロン:20lb(0.45mm)-585m,30lb(0.59mm)-400m

ベアリング 6CRBB+1ローラーベアリング

ウェイト 765g

最大ドラグ 10kg


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カッコいいなー!

舐め回すように全方向からじっくりと、、

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旧LD50と比較してみましょう
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比べてみるとやはり新しい50の方がゴツく感じるてか、デカいよね

ハンドルやらスプールやら外観はだいぶ変わっている

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PE8号300m巻いた状態、、

ん?少し余ったけ?

もう1年前のこと忘れてしまったw

申し訳ない、、
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後日、てんていの所でチューンナップ
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バラしてみると、所々変更箇所が見られたが構造自体ほとんど旧LD50と同じな様だ
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組み付けが終了したので近くの川へテストへ、、

あ!とりあえず小さいブレーキ2個ぶち込んでみました。

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↑てんてい流石に上手いです‼︎

川幅狭いので仕方ないけど40m以上は軽々飛ばせている

自分は、いきなりカツオドリ キャスティングになったが徐々に感覚を掴んでいった

感じたのは、ルアーのウエイト100g前後は着水までスムーズに行くのだが、それ以下のグラムのルアーになると

ルアーが失速し始める辺りを気にしながらサミングしてあげないと、当たり前だがスプールの回転スピードとルアーに引っ張られているラインとのスピード差が大きくなりバックラッシュしやすくなるという事

でもここからは個人の好みになるので、毎回サミングに全集中しながらキャストするか

ほんの少しだけ飛距離は落ちるもののブレーキを増やしてトラブル率を下げるか、、

 

*いやいや、お前が下手すぎるのが原因だろうが!

ハイ!すいませんww

 

まぁ自分は、風見鶏タイプなのでどうしても向かい風のポイントを好みがち、、

なので、一向にキャストが安定しなければ今後ブレーキを増やしていこうと思いマツ、、

これがソルティガLDをキャスティングで使うという事であり、そこが1番の"醍醐味"だと思っています。

うん、ずっと心掴まれてます。

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また、BLUE HEAVEN MAGを使い込んだから比較できる事でマグブレーキの滑らかなキャストフィールには驚いた‼︎

100gのルアーからウータンまで、ウエイトに合わせてブレーキを"直ぐに調節"できるなんて素晴らし過ぎる‼︎

向かい風でも安心してキャスティングできたし、初心者でも気兼ねなく使えるリールに仕上がっているな〜と感心させられました。

今のところ、そんなに大きなバックラッシュしてないんじゃ無いかな〜

うん!このリールも大好きデス、、、

 

ただ、一つだけ大きな欠点は、、、値段が高すぎる‼︎という事ですwww

もっとコスパ良ければ、ベイト人口少しは増えると思うけどな〜。

 

そんなこんなで、現場投入できる事を確認することが出来た1日となった

てんてい、有難うございました!

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アニキまたやってます!スゲっす‼︎

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そうそう、離島遠征から帰って来てすぐにNEWソルティガLDの調子が悪くなった、、、

原因は、ある箇所のベアリングが終わってた、、

なんで?今回が初卸なのに、、、?

おそらく、ブレーキを強くかけすぎた事によりベアリングへの負担が大き過ぎてダメになったのだろうか?

謎です、、、

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この件でも、てんていにお世話になりました!

有難うございました!!!

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なかなか自分の思い通りには行かないものですね、、、

下がり気味のテンション、さぁちゃんが育て収穫したレモングラスティーが心の擦り傷を癒してくれた、、

ミサと2人で幸せなティータイムを楽しんだよ!

有難うございます!

 

そんな、2021/01の記録、、、。

 

 

 

絶海の孤島とアニキ

中潮 (2.9)

干潮 03:46 −9㎝

満潮 10:27 278㎝

瀬渡し 03:49

 

DAY 2...

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早くも残す所、約半日である、、

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寝室の明かりに遅れながら船にエンジンがかかった、、、

外に出てみると、皆ぞろぞろとデッキに出てきて磯に降りる準備をはじめている

 

結局のところ、昨日全体の釣果は20人程のアングラーに対してヒラマサ5、6本だったろうか?

そのうち、ルアーでの釣果も自分を含め3人ほど、、

 

どうした男女群島??

 

キハダをかけた人も居たみたいだがダメだったみたい、、

 

夜は夜で船からのサビキでいいサイズの鯖や太刀魚など余す事なく釣りを満喫する人たちもいた

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さて、自分達の番が回って来て磯に降りた

どうやら独立した磯に降りたみたい
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早速クエ狙いでアニキと残りのアジやサバをぶっ込みまくった

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だがしかし、、、やはりウツボのオンパレード。

それでも諦めずに仕掛けを入れ直していると、ウツボの気配が消えチャンスが回って来た

ラインを通して大きく水が動く気配が伝わった瞬間、、、一気に竿先が引き込まれた!

 

リアクションでアワセを入れたがすっぽ抜け、、、

あちゃー、、、泣

 

明らかにウツボじゃない、魚からのアタリだったのでとても残念、、

というか、真っ暗闇でのこの釣りはドキドキが半端無いって!

この場所ならあり得るもんね、あんなサイズとか、、、

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その後は何事も無く夜明けを迎え朝食を取ることに、、
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いやいや、こんなロケーションでの男飯

一生忘れ無いッス

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アニキ〜と言ったら素直にカメラに答えてくれる気さくなアニキ
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朝食を数分で済ませキャスト再開

昨日からしたら、キハダに1番可能性のある磯に降りていると思われる

そんな中、またしてもアニキはデットベイトを潮に乗せて送り込み始めた

 

すると"食ったよ"!!

ナイロンがスプールから弾け出る独特の音が響き渡っている

明らかにこれまでより大型の予感、、

アニキはとても楽しそうにやり取りをしながらも、あっという間に磯際に寄せてきた

 

薄らと相手の姿が見えると、、ん?なんか大きく黄色い尾鰭に鋭い走り、思わずキハダ?とおもったが姿を表したのはメーター超えのヒラマサ!!

 

余計な事をしたかもしれ無いが、自分がリーダーを掴みランディングさせて貰った

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立派なヒラマサ‼︎‼︎

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時間も迫る中、やっと男女らしい魚に巡り会えた瞬間だった

 

昨日と同様、散々ルアーを通した後のデットベイトでの一撃である

これは、明らかにルアーとの比較になったし、自分の釣りに"奥行きが"広がった瞬間でもあった

うん、満足である!

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ボスから貰った"幸せのリンゴ"を頬張りながら今回の男女群島に幕を下そう、、、。
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呼子といえばイカでしょ!という訳で、、f:id:nharuguchi:20210917185934j:image

イカ天とじ丼!!w

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爪楊枝ばら撒いてみたり!

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車がトラブったり!!

消して、泥酔しているわけではありません!!!ww

なんだかんだ、皆んな交代で運転し鹿児島まで帰って来ました、、

てんてん、ボス、アニキ有難うございました!

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夜遅くに帰って来てもやる事は残ってます、、zzz

しっかり仕立ててから寝ました

流石ヒラマサ!

てか!結構いいサイズじゃね??w

とても美味しくて光紗も大喜びでした

また来年、、、いやもう1年経つか!

日程は決まっているので天候が許せばまた行く予定です。

 

 

 

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そうそう、久しぶりに2馬力引っ張り出して海に出てみました
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海は広い、、広すぎる、、、
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トカラや薩南諸島、今回の男女群島と自分達を連れて行ってくれる船長方はめちゃくちゃカッコいい、、、

男っス!!